
丸1週間空いてましたがGW中にどっか行ってたかというとそういう訳でもなく結局ほぼ毎日事務所にいました。けどせっかくの大型連休なので午後出勤と重役っぷりをアピールしつつ、夜は飲み会に行ったりとそれなりにGWを満喫したと思います。うん、したした。
GW最終日には東京デザインセンターで開催されていたエクス・デザイン展2011という慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科の卒展を見てきたので写真と合わせてご紹介。
一旦は震災の影響で延期になったりしたけど、日付を変更して無事開催となりました。よかったよかった。
混雑してた事もあり横から撮ったりしたせいで変な構図だったりしますがご勘弁を。
写真クリックで公式サイトの詳細ページに飛ぶので詳しくはそちらでどうぞ。

センサーに触れると蝶の羽の色が変わるという作品。
風景も写ってるカメレオンなどの擬態する写真の中に埋め込んで変わる様子などを見せると子供とか喜びそうです。

燃料などをカプセル化してカプセル自体を飛ばして宇宙空間上でドッキングさせる事が可能な有人小惑星探査機。
SF系の映画や漫画で出てきそうです。はやぶさの事もあって宇宙ネタはこれから増々盛り上がりそうですな。

触れた箇所に全ての棒が傾くという作品。機械的でなく生物的な滑らかさで動くというのが売り。このgifアニではわかりにくいですが(笑)
コンセプトとは外れますが、砂状やスライムのような粘度の高い液体で触れたところに集まるといったものにも派生できそうです。

CMYの三原色で色の仕組みを勉強できるパズル。どうしてもこの形状は苦手だった応化の化学式を彷彿とさせられます。狙ったかのように子供たちが遊んでて和みました。

紙に投影した映像が最も起伏のある所を人が向くようになってる作品。
正面画像だけでは見れない箇所も曲げる事で見えない箇所が見れたり色々応用が効きそうです。
漫画やTVでスカートの中を角度を変えて見ようとする小学生を思い出しました。なぜ?

落ちた水滴に反応して綺麗なモーションが浮かび上がる作品。
これは地面に映されてましたが、傘に応用したら面白そうです。夜には相当目立ちそうですが(笑)
他にも様々な義足や楽譜をかざすと演奏されるなど色々面白い作品がありましたが、詳しくは公式サイトで確認してみてください。
この手の新しい技術や研究の展示は、触れることで自分でも色々妄想できて面白いのでいい刺激になると思います。直接的ではなくても間接的にこのアイデアがどこかで役立つような気がするので少しでも興味を持った人は是非行ってみましょう!
特に卒展とかだと撮影もできるし学生さんに直接質問できるので。
ただ2日と言わず1週間ぐらい展示して欲しいですね。
コメントを残す