
約1年前になりますが雑誌や知り合いから仕入れて行きたかった場所などがいくつか溜まっていたので京都に行ってきました。
書こう書こうと思いながらも気付いたらもう1年経っているという、この行動の遅さ…
2泊3日で行ってきたので1日づつまとめてアップしていこうかと思います。
1日目は嵯峨嵐山方面へ。
1日目に回った場所をまとめると上の地図のような感じ。
上野発の夜行列車ならぬ東京発の夜行バスに乗って京都駅に着いたのは7時過ぎ。
まずはこの3日間であっちこっち動きまわることになると思うので経費削減すべく市バス、市営地下鉄乗り放題の観光パス(2日券)を京都駅で購入。
最初に向かったのは明日桂離宮に行くために予約を取りに現地へ。
桂離宮の参観は無料なんですが事前予約が必要でネットや郵送の予約ができるものの気付くのが遅かったために窓口で申し込む事に。京都に来る前に電話で問い合わせてみたら参観の前日まで「現地(ここ重要)窓口」で予約して下さいと。

桂離宮が開くのが9時からのため、1時間以上早く着きすぎたせいで近くにあった昔懐かしい雰囲気の漂う喫茶店 無限で時間を潰す。ママさんに「朝から若いお兄さんに会えてついてるわぁ」と世辞を言われたり、地元のおじいさんの持ってきた枝豆を貰ったりしてました。
9時前に桂離宮の門前に来てもまだ開いてなく、問い合わせはこちらにという番号があったので電話してみると「参観の予約は「京都御所」の窓口で受けております」と。以前聞いた「現地」というのは京都御所の事だったそうな…。
明日の昼頃までは貴船(予約済)なので最後の回の予約を聞いたらまだ沢山空いてますよと言われて、急いで京都御所へ。
京都御所の窓口に着いて手続きをして貰おうとしたら「少し前に団体の予約が入って最後の回はいっぱいなんです。その前の回なら空いてますけど」と…。愕然とした様子を哀れんでか「お一人ですか?お一人でしたら大丈夫かもしれません」と!
そんなこんながあって申込用紙を記入後、参観券を受け取って無事予約完了!!
こんなミスをしないよう事前にネット予約でもしておくことをオススメします。
続いて市バスに乗って嵯峨嵐山方面へ行き、渡月橋をブラっと歩いてから天龍寺へ。
ここからは写真メインでお送りします。

天龍寺入り口の達磨図。平日は雲龍図の公開(別料金)をしてないらしく見ることができませんでした。
中と庭とのコントラストが美しい!
背景に嵐山を囲んだ広大な庭。
石庭もあるぜよ。
池には鯉もおます。
天龍寺の裏門から出て、竹林を通って近くにあるらしい野々宮神社へ向かうことに。
疲れた人は人力車を使うといいかも。
野々宮神社の黒木鳥居。どうやらここは縁結びの神社らしい。
そういう事ならいい人と巡りあえてお金がよくて面白い仕事が貰えますようにと。

野々宮神社内の苔庭。
その後嵐山の駅方面へ戻り、知り合いに頼まれてたものを買いがてら店を巡った後、まだ時間があったので苔寺(西芳寺)に行って見ることに。
苔寺も拝観には事前予約が必要ですが、行ってみたらなんとかなるんじゃね?と行ってみましたがなんとかなりませんでした。
というか完全に閉まってました…。
仕方ないので近くの鈴虫寺へ。

どうやら後で知ったんですが鈴虫寺は寺を見に来るというより説法を聞きに来るという場所らしい。
折角なので500円払って鈴虫が大合唱する中、説法を聞くことに。

説法時に出されるお茶と菓子。
聞いてみるとどうやらここも縁結びの寺だそうで、お守り買って帰りにお地蔵さんにお祈りすると素敵な人に会えるよ!ということらしい。サイトでは幸福お守りと書いてありますが鈴虫説法の内容は完全に恋愛成就でした。
それを証拠に

拝観客が女性ばかり。そんな中完全に場違い感の自分は

こんな感じ。(庭の狸)
でもここでもいい人がいい仕事を持ってきてくれますようにと願掛け。
日も落ちてきたので京都駅の方に戻って宿に行く事に。

泊まった宿はできてまだ間もなかったアンテルーム京都。
ホテル内にギャラリーもあり、アパートとして住むことも可能という事で気になっていたので京都に行く機会があったら泊まろうと決めてました。1泊素泊まりの料金はオープン記念中でシングルが3000円ぐらいとリーズナブル。

モコモコした鹿のオブジェのあるエントランス。

左がギャラリーとして貸し出してるレンタルスペースで右がエントランス。
入れ替え期間というのは知ってながら、何かあるかもと思ったけど見事に何もなかったです…。

ラウンジ。アートやデザイン関係の本が並んでます。


統一されたサイン。配管などもむき出しながら白で統一されていて無骨さがカッコいい。

泊まった部屋はこちらのスタンダード(シングル)。
出張などを意識してか部屋にはLANケーブルも常備してあり、ラウンジでは無線LANも飛んでいます。
ギャラリーの他ロビーにはターンテーブルのあるスペースもあったりと若い人に向けた今風のシンプルなデザイナーズホテルという感じでした。この後、京都駅のビアバーみたいな所で晩飯を取って終了。
2日目に続きます!
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